くしゃみ、鼻水、鼻詰まりなど、春になると毎年私たちを悩ませるのが花粉症。
花粉症を発症してしまうと、毎日がとてもおっくうに感じるようになってしまいます。
この記事では、花粉症を克服した私の体験談をご紹介しています。
出来ることなら一生、花粉症を発症しない人生を過ごしたいものですよね。
花粉症とは
花粉症は人によって大きさの違う器を持っていて、器の大きさを超える許容量の花粉が体内に蓄積させるとアレルギー反応を引き起こしてしまうことが原因と聞いたことがある方も多いと思います。
また、花粉症は一度発症してしまうと2度と治らないと言われているので、「花粉症を発症してしまうと治ることが無いんだ」と諦めている人も多いと思います。
しかし、花粉症は治せるって知っていましたか？
花粉症患者の数
東京都内のスギ花粉症有病率の割合は、48.8％と言われています。
（平成29年時点での東京都の発表）
実に、都民の50%近くの人間が花粉症を有しており都内だけでも700万人（東京都の人口が約1,400万人）がスギ花粉の症状を発症しているということになります。
都内3区市の住民を対象としたアンケート調査と花粉症検診の結果から推計した都内（島しょ地域を除く）のスギ花粉症推定有病率※1は48.8％であった。年齢区分別のスギ花粉症推定有病率は、全年齢層で前回調査より上昇した。
東京都公式：「花粉症患者実態調査報告書を取りまとめました」
※1 スギ花粉症推定有病率について
本調査におけるスギ花粉症推定有病率は、平成29年3月（スギ花粉の飛散時期）に実施した花粉症検診（問診、鼻鏡検査、血液検査）の結果から推計したものであり、必ずしも治療や対策を要する患者の割合ではなく、日常生活に支障がない軽症の方も含んだ有病率である。
花粉症を引き起こす原因の7割はスギ花粉
アレルギーを引き起こす原因は杉花粉が代表的で、日本人の花粉症患者の約7割がスギ花粉が原因と言われています。（私もスギ花粉が原因で花粉症を引き起こしてしまいました。）
スギ花粉症が多い原因に関しては、厚生労働省のHPで情報が公開されていますので参考までに引用文を張り付けておきます。
スギ花粉症はどうして多いの？
引用元：花粉症の原因 - 厚生労働省
花粉症の約70％はスギ花粉症だと推察されます。
これは日本の国土に占めるスギ林の面積が大きく、全国の森林の18％、国土の12％を占めているためでもあります。
北海道にはスギ花粉飛散は極めて少なく、沖縄にはスギが全く生息しません。
関東・東海地方では、スギ花粉症の患者さんが多く見られます。ヒノキ科花粉による花粉症も見られますが、よりスギの人工林が多いのでスギ花粉が多く飛散します。山梨県では、ヒノキ科花粉が多く飛散することがあります。
関西では、スギとヒノキ科の植林面積はほぼ等しいのですが、いまのところヒノキ科はまだ幼い林が多いので、花粉飛散はスギのほうが多いといわれています。
すでに花粉症の症状を発症している人は病院で何のアレルギーが原因なのかを調べることができるので、自分が何の花粉が原因で花粉症を引き起こしているのか調べたい方はお近くの病院で調べてみても良いかもしれません。
※スギ花粉の他にも、ヒノキや稲、シラカンバ、ブタクサなど花粉症を引き起こす植物は数が多くあります。また、植物だけでなくハウスダストが原因でくしゃみが出るコトもありますので、普段生活している部屋のホコリを除去して清潔に保つことも大切です。
花粉症の克服体験
花粉症は突然に
私が花粉症を発症したのは今から数年前に遡ります。
朝いつものように起きて、仕事に向かおうと晴れた道路を気持ちよく歩いていたときふと気づくと、「鼻づまり」が気になりました。
鼻の奥に栓を詰められたような違和感を感じ、数時間の内に鼻呼吸ができない程になっていきました。
（鼻の栓が徐々に大きくなっていき、ぷっくりと腫れ上がっていくような感覚を覚えました。）
くしゃみも出るようになり、鼻をかんでも鼻水はそれほど出るわけではないですが、鼻はずっとぐずぐず状態。
先輩に相談すると「それ花粉症じゃん」と一言。
私が相談した先輩は重度の花粉症で、20年も耳鼻科に治療に通っている花粉症のエキスパートでした。
それから毎年、春には花粉症に悩まされる生活が始まりました。
花粉症に悩まされる生活
毎年春になると鼻づまりが酷くなり、くしゃみも止まらないしず～っと苦しい生活が春から夏の始まり辺りまで続きます。
薬局で「鼻スプレー」と「飲み薬」を購入して試してみますが、所詮は一時しのぎの対処であり、薬局で購入できる花粉症対策グッズは花粉症を治癒できるようなものではありません。
一時は鼻詰まりやくしゃみなどの症状が楽になりますが暫くすると、元の状態に戻ってしまいます。
強いのみ薬を飲むと強烈な眠気が襲ってきます。。
特にお酒を飲むと最悪です。
鼻のふくらみが強烈にきつくなって、完全に鼻で呼吸ができなくなります。
正直、「花粉症がこんなにも苦しいものか」と花粉症になってしまった自分の運命を呪いました。
「これから一生花粉症と向き合って生きていかなければいけない」と思うだけで気持ちが滅入ってしまいます。
花粉症を克服できた原因
ある方法を試したところ、花粉症が嘘のように軽くなりいつしか花粉症を発症する以前と全く変わらないと言える程までに回復することができました。
私が花粉症を克服できたある方法とは
この方法は重度の花粉症患者である先輩から教わった方法ですが、漢方では、花粉症を直すことができるものがあるらしく、ルイボスティーでも花粉症を克服することができました。
「誰しもがルイボスティーを飲めば花粉症を回復できる」とは言えないですし、即効性はないのですが、私が花粉症を克服できたのは事実です。
ルイボスティー
私は花粉症になってから、数年間（2年～3年間）できるだけ毎日ルイボスティーを飲むように心がけて生活していました。
ルイボスティーはネット通販でも手軽に購入できてしかも美味しいので、毎日飲んでも飽きることもなく続けることができます。
2年～3年程で花粉症の症状が和らぎ、今では完全に花粉症を発症する以前と同じくらいまで回復しました。
花粉症対策グッズ
花粉症をすでに発症しているという方は、耳鼻科に行くか市販の花粉症対策グッズで対策しましょう。
アレルシャット
アレルシャットは鼻の中に塗ることで、花粉が体内に入る事をブロックできる軟膏タイプの対策グッズです。
花粉だけでなく、PM2.5やハウスダストなど微粒な粒子もシャットアウトします。
アレグラFX
久光製薬の販売している第2類医薬品です。
テレビCMでもバンバンコマーシャルをしているので、お馴染みの飲むタイプのアレルギー専用鼻炎薬。
1日2回で24時間しっかり効くことでお馴染み。
アレジークHI
PHARMA CHOICE（ファーマチョイス）は医薬品・指定医薬部外品・ヘルスケア用品・日用品のAmazon限定ブランド
アレグラよりも内容量が多いので、格安感がかなりあります。
花粉症関連の書籍
花粉症の詳しい対策書籍も結構あります。
書籍に書いてあるとおり花粉症は治すことができるんです。
花粉症は1週間で治る！
花粉症は1日で治る！-東大の微粒子博士が教える
この記事のまとめ
花粉症は症状が発症するまでは、その存在自体あまり気にすることがないアレルギー症状です。
しかし、一度花粉症になってしまうと回復することが難しいのもまた事実です。
私はルイボスティーを季節を問わず飲むようにすることで花粉症をほぼ克服することができました。
漢方やお茶などで体質改善して花粉症を克服できたと感じることができるまでは結構な期間がかかる場合が多いと思いますが根本的に体質を改善してしまえ花粉症の症状に悩まされることが無くなるので根本的な体質改善が一番オススメできる対処方法です。
私は花粉症がきっかけでルイボスティーを飲み始めましたが、今ではルイボスティーそのものの味が好きになって、ずっと愛飲するようになりました。
市販の鼻スプレーや飲み薬などで症状を改善できるのは一時しのぎなので、花粉症の症状に悩まれている方にはルイボスティーがオススメです。
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