体験記_初めての1日人間ドック・注意事項、何を準備したら良い?

1日人間ドックの体験記アイキャッチ画像健康
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今回は1日人間ドックを初めて受けてみたので、体験記として書いてみたいと思います。
1日人間ドックって何を検査するのか気になる人は参考までに読んでみてください。

厚生労働省の特定健診(メタボ健診)では、40歳以上が受診対象となっていますが、人間ドックには年齢の制限というか何歳になったら受けなきゃいけないという決まりはありません。

会社の健康保険の範囲で受けられたので、費用は0円でした

通常の健康診断と同じく個人負担0で受けられる社保に加入している人は、年齢に関係なく若い内から受けてみた方が良いかも

前日から準備

私は前日から人間ドックの準備をしました。

人間ドックだけじゃなく、健康診断の場合でも検査の何時間前から食事はNGとか大抵の場合は制限が色々あるので事前に書類をしっかりと読んでおいた方が絶対に良いです。

書類を読んでいなかったり、直前まで検便を取っていなかったりするとマジで焦ります。
(経験者の談なので間違いないです)

健診センターから書類が来たら出来るだけ早めに中をチェックして、可能な限り早めに準備をしましょう。

準備したもの

1日人間ドックに用意する物は、健診クリニックから送付されてきた書類検便検尿

便秘気味な人は正直、2~3日前には検便をしておいた方が◎

前日の夜に便意がないと結構焦ります。

検尿は当日の朝、起きてから1番最初の中間尿を採取します。

食事の制限

検査の10時間前からは食事はNGなので、前日は早めに夕食を取りました。
飲料水だけは検査の3時間前まではOK

※食事制限は受診するクリニックによって違いがあるかもしれないので、健診クリニックから送付された書類をちゃんと読みましょう。

人間ドック当日

1日人間ドックを午前11時から予約したので、10時頃に家を出発。

私が予約した健診センターは東新宿駅から徒歩1分圏内の○○健診クリニック。

東新宿駅にはかなりギリギリに到着してしまったので、急いで駅を出ます。

駅を出ると、左手に○○健診クリニックの看板が見えています。
(1分ではなく、30秒で付いてしまう距離にあります。)

ビルの入り口を入ると1階で検温と問診票の書き忘れが無いかをスタッフの方にチェックされます。

こちらでのチェックを無事通過すると、奥にある階段への通行が許可されます。

問診票を提出

1日人間ドックの受付のある階へダッシュで階段を駆け上ります。
(健康の為、エレベータは車いすや体が不自由な人専用になっています。)

息を切らして3階へ到着したら、受付が目の前にあるので靴をクリニックのスリッパに履き替えて受付横にあるポストのような小箱に問診票を投函します。

あとは名前が呼ばれるまで椅子に座ってリラックス。

少ししたら名前が呼ばれるので、保険証を提示して登録内容に間違いことを確認して更衣室のNoプレートを受け取り更衣室へ移動。

検査着に着替えたら人間ドックのスタート

更衣室はすごい綺麗です。

というか、東新宿から徒歩1分のこの健診クリニックはもう3度目くらいですが全てが快適でびっくりします。

更衣室でパンツと検査Noの書かれたブレスレット(?)以外をロッカーに入れたら、検査着を着ます。

靴下は履いていても良いみたいですが、私はパンツ以外の着衣は全部ロッカーに預けました。

1日人間ドックの検査内容

1日人間ドックの検査内容は下記でした。

1.身長・体重・体脂肪の計測
2.脈拍の計測
3.視力・聴力の計測
4.採血
5.心電図と腹囲の計測
6.エコー検査
7.バリウム検査
8.肺活量の計測

以下に少し詳しく内容をご紹介していきます。

①身長、体重、体脂肪の測定

更衣室を出るとすぐのところにあるソファーに座っていると名前を呼ばれます。

学生のときにあった身長を図る機器の上に裸足で乗るように指示されます。

機器の上に乗ると一瞬で身長・体重・体脂肪が計測されます。

時間にしたら2秒くらい。

最近の医療機器ってすごいんですね。

②脈拍の計測

腕をまくって良く見る脈を図る機会に腕を通します。

キューっと締め付けられるような感じがして30秒くらいで計測完了。なぜか2回計測されました。

③視力・聴力の検査

自動車の免許センターで受けるのとほとんど変わらない検査です。

視力を図る機器を覗き込んで、上、下、右、左のどこか、○が切れている方向にレバーを倒します。

聴力検査はヘッドフォンを付けられて、音がしたらボタンを押すタイプの検査。

どちらの検査も直ぐに終わりました。

④採血

注射で採血します。直径1cmくらいの小さな入れ物3本に血液を採取して完了。

⑤心電図と腹囲の測定

心電図はお腹を出して、手・脚・腹に機器をぽこぽこ取り付けて計測します。

だいたい10秒くらいで終わり、その次は腹囲の計測。

係の人がメジャーで図ってくれるんですが、ついついお腹を引っ込めてしまいたくなります。

お腹を軽くひっこめ気味で計測してもらいましたが、たぶんバレてますよね。。

ここまでの検査は普通の健康診断で受信できる内容だと思います。

次からはいよいよ1日人間ドックならではな内容だと思います。

⑥お腹のエコー検査

寝台に仰向けで寝るように指示されます。

検査着の前をはだけてお腹が出るように指示されるので、お腹を出すとジェル?のようなものを塗られます。

これがむずがゆい。

検査のための器具をお腹にあててぐりぐり押されるのですが、ジェルがぬるぬるして笑ってしまいます。

横になってグリグリ、仰向けになってグリグリ。。

3分くらいグリグリされていましたが、むずがゆさに笑いを堪えるのに一生懸命でした。

⑦バリウム検査

ついに来ましたバリウム検査

初めてのバリウムにちょっと緊張です。

まずは検査室に通され、機器の上に立つように指示されます。

機器の上に立つとすぐに、粉の膨張剤バリウムの入ったコップを手渡されます。

まずは、膨張剤を全て口に含んで、バリウムを一口。

膨張剤がすぐに口の中で膨張するので、噴き出しそうになるのをどうにか堪えて呑み込みます。

どうにか膨張剤を流し込んだら、コップに残ったバリウムを全部飲み干します。
(検査が終わるまでゲップを我慢するように言われますが、絶対ゲップしちゃった人はいると思います。)

ぶっちゃけゲップを我慢するのが一番大変でした。
これからバリウムの検査を受ける人はマジで頑張ってください。本当に辛いです。

検査台が後ろ側に倒れるので、斜めになりながらも右に2回転。

その後も左に回転したりと胃の中にあるバリウムをまんべんなく胃の中に行きわたらせたら写真撮影。

係の人から色々と細かな指示をされますが、どうにか要求に答えます。

正直、大の大人が左右のレバーを掴んで台の上でゴロゴロしたりお尻を突きだしたり必至にしている姿はさぞ滑稽だと思います。

⑧下剤

バリウム検査を終えるとすぐに下剤を飲むように案内されます。

バリウムって腸の中で固まらないようにすぐに出さないと大変なことになるそうです。

予備の下剤も渡されました。
(指定の時間まで便意が無かったら、予備の下剤を追加するように言われます。予備の下剤でも便が出ない人は緊急連絡先に電話するように案内されます。)

おそるべしバリウムですね。

検査着から着替えたら帰宅(この記事のまとめ)

1日人間ドックって言うから1日中検査しているのかと思っていましたが、検査時間は全部あわせてもだいたい2時間30分程度でした。

エコー検査とバリウムでの検査があったのが普通の健康診断との大きな違いでした。

本当は肺活量の計測検査もあったのですが、コロナの関係で感染のリスクを受け入れて実施するかどうかを問われたので、
今回の試験ではパスしました。

健診結果は大体2~3週間で自宅に郵送されてきますので、ゆっくりと待ちます。
(書類の郵送先は勤務先か自宅かたいていの場合は自由に指定することができます。)

1日人間ドックの後は仕事はしない方が良いかも

下剤を飲んだので、1日人間ドックをした後の仕事はしない方が良いかも。

下剤を飲んでいると、急に便意がやってきます。

それほど腹痛は感じなかったのですが、1日人間ドックの後はバリウム色(白色)の便が出るのでちょっと仕事は控えた方が無難かもしれません。

ちなみに私は有給を使って1日人間ドックを受けていたのでそのまま帰宅してゆっくりしていました。

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