運動が嫌いな人、苦手な人向けにジョギングや筋トレのメリットとデメリットをご紹介します。
いきなり答えからお伝えしちゃいますが、ジョギングや筋トレには以下のメリット・デメリットがあげられます。
メリット
ジョギングのメリット
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- 他のスポーツと比較して、ほとんどお金がかからない。
- あるていど継続することで引き締まった身体が手に入る。
- 幸福感を得られる。
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筋トレのメリット
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- ジョギングによる脂肪燃焼効果がアップする。
- 筋力アップの効果が実感しやすい。
- 達成感を得られる。
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デメリット(ジョギング・筋トレ共通)
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- 慣れるまでが辛い。(「運動することを習慣化すること」や「筋肉痛」)
- 時間が必要。(10キロ走るには1時間程度。5キロの場合は30分くらい時間が必要。筋トレはメニューの内容にもよりますが大体15分~30分くらい)
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新型コロナウィルスによる緊急事態宣言と同時に始めた断酒
2020年4月7日より新型コロナウィルスの猛威により首都圏とその近県に緊急事態宣言が発令されたことを受けて勤めている会社でもリモートワークが開始。自宅での勤務が始まったことにより毎日飲んでいたお酒を断つ決意をしました。5年間のサラリーマン生活により全く運動することが無くなってしまいお腹周りにたっぷりと贅肉が付いてしまっており、お風呂上りに自分の身体を鏡で見るたびに深いため息が出る毎日でした。
リモートワークの開始と共に朝早く起きて満員電車に揺られ会社へ出社する必要が無くなったためまた、3月に受けた健康診断の結果が散々だったため当初は「これを機に断酒してみよう」程度の軽い決意でした。正直、それまでは寝る前にお酒を飲まなければ寝れないと思っていた程のアルコール依存状態で(今ではたまにしかお酒を飲まないことが当たり前になることができました)、毎日飲んでいたアルコールを断つことは想像以上に大変でした。
特に最初の3日間は就寝時、激しい空腹感に悩まされお酒の代わりに水を1リットル程度飲んで就寝していましたが寝ている間に何度も尿意に起きてはトイレに行っていました。
感じ始めた変化
自分の身体に変化を感じ始めたのは断酒を始めて4日目が経過した頃からでした。
それまではアルコールに酔った状態で無理やり眠りについていたため浅い眠りだったのでしょうか。アルコールを断って4日目の朝から目覚めると妙にスッキリとした感覚を覚えるようになっていました。また、昼も眠くなることがなくなり少しずつお腹周りの贅肉が落ちていく間隔を覚えるようになりました。そうこうしている内にお酒を飲まない生活が当たり前になり、1か月の断酒に成功することができました。(この時点で断酒前は72キロあった体重が68キロまで落ちていました。)
緊急事態宣言の延長と同時に始めたジョギング
それまで継続した断酒のおかげでお腹周りの贅肉が明らかにスッキリしてきていましたが、Tシャツを着た時に分かるお腹のぽっこり感を解消したかったことと5月7日に緊急事態宣言の延長が決定したため、Tシャツ、ジョギングパンツ、シューズがあれば他に初期費用がいらないジョギングを開始することを決意しました。
※ダイエットにお金をかけたくなかったというのも、ジョギングを始めた動機の一因ですね。
ジョギングを始めてみた
初日は記録を残すためにアップルストアでRunKeeper(ランキーパー)というアプリをダウンロード。ジョギングウェアのポケットにアイフォンを突っ込んで近所のジョギングコースを自分の体力が許す限りジョギングしてみました。高い負荷を感じない程度のスピードでゆっくりと走ること1時間。最後はフラフラになりながらもどうにか歩くことなく自宅前まで走りきるとちょうど10キロの距離。翌日以降も自分の身体のためと思い体重と走行時間、消費カロリーなどの記録を残しながら激しい筋肉痛に苦しみながらも必至に走りました。
初日に走ったコースを毎日走りつづけたところ、5日目あたりでお腹が非常にスッキリとしてきてとてもテンションがあがり出します。
その後、何度か仕事のため毎日とはいきませんが現在までジョギングの記録を継続して残しています。
走行距離が100キロを超えてから変ったこと
ジョギングを始めた当初は毎日激しい筋肉痛に悩まされました。とくに「ふくらはぎ」と「ふともも」、「お尻からふとももの付け根あたり」がキツかったです。1日10キロをジョギングしているのでちょうど10回目が走行距離100キロになりますがこのあたりから筋肉痛が非常に楽になりました。
走る前と走った後には必ずストレッチをして筋肉痛を和らげていましたが始めた当初は筋肉痛が激しすぎてストレッチすら苦痛を感じていました。しかし、100キロを超える頃になるとストレッチも気持ち良く感じるようになります。筋肉痛が全くなくなる訳ではありませんが、足の筋肉が次第に鍛えられてジョギングすることに慣れてしまうのだと思います。また、この頃から体力が付くのと同時に「ふともも」や「ふくらはぎ」がスッキリと細くなってくるのが実感できました。
精神的な変化
最初の頃はジョギングすることが肉体的に苦しく、「痩せるための修行」のように思っていましたが走り続ける内に精神的に大きな変化がありました。ジョギングを始めて間もない頃は初日に走ったコースを「意地でも走って痩せてやる!」という気持ちで毎日ジョギングしていたので楽しさなんて全く感じる余裕がありません。しかし。筋肉がついて身体の余分な脂肪が無くなってくると走ることが徐々に楽になってきます。
走ることに身体が慣れてくると、走ることが楽しくなってきて、天気の良い日に風を感じながら景色を見て走っていると心地良ささえ感じるようになり次第にジョギングすることに幸福感を得られるようになります。
今では走ることが毎日の楽しみの1つになっています。
筋トレを始めて変わったこと
4月中旬にネットでダンベルを注文しました。
緊急事態宣言の真っただ中であったため自宅に届いたのは5月中旬になりましたが、この頃からダンベルによる筋トレをしてジョギングするようになりました。
ダンベルによる筋トレは主に腕周りの筋肉を鍛えるメニューを実施していますが効果は抜群ですぐに効果を実感できます。腕周りの筋肉が太くなるのと同時にお腹周りの脂肪がなくなっていくのが速い段階から実感できました。
自身で筋トレメニューを設定して、ジョギング前に必ず実行するようになるといつの間にか自分のルーティーンになります。毎日筋トレメニューをこなすことで常に達成感を得ることができます。
まとめ
わたしはコロナウィルスによる緊急事態宣言と同時に禁酒を始め、緊急事態宣言の延長と同時にジョギングを始めました。きっかけは3月に受けた健康診断の結果が散々であったこと、太ってしまった醜い自分の身体がとても嫌であったこと、それからコロナウィルスの猛威により健康診断の再検査に行きづらい状況であったためです。
ダイエットしたいと思っている方には禁酒・及びジョギング・筋トレをオススメします。
たった1度の人生です。自分らしく生きるために1か月や2か月だまされたと思って継続してみてください。
ダイエットを始める動機は人それぞれあると思いますが、自分の身体に変化が起き出すと感動を覚えますよ
- ダイエットで変った自分を認めさせたい
- 会社や学校のみんなに認められたい
- 家族や恋人に変わった自分を見てほしい
- 健康になって人生を楽しみたい
自分の見た目が変わることで「周囲の人間が自分を見る目」は変わります。
何らかの事情でジョギングができない方はウォーキングや水泳などご自身がトライできる軽めな有酸素運動と筋トレにチャレンジしてみてください。最初は辛くても徐々に身体は慣れてきます。身体が慣れると精神的にも余裕が出てきて気持ちの持ち様も変わることができます。わたしもジョギング・筋トレを始めて自分の身体・精神に起きた変化に感動するほど驚いています。
諦めずに継続することができればどんな方法でも必ず痩せることはできます。