はじめに
新型コロナの影響でステイホームが長く続き気持ちが滅入ってしまいますよね。
ディズニーリゾートへ繰り出したくてもまだ東京ディズニーリゾートは再開の目処が立っていませんしウィルスの影響が気になってしまいますよね。
そんな2020年の梅雨の時期はご自宅で『美女と野獣 実写版』を見て気持ちを切り替えてみてはいかがでしょうか?
ステイホーム中にオススメの『美女と野獣 実写版』
2017年に実写化された『美女と野獣』
今年はディズニーランドに新しく『美女と野獣』をテーマにしたエリアが登場します。
主演はベル役にエマ・ワトソンさん。王子役にはダン・スティーブンスさん。ベルの父モーリス役にケビィン・クラインさん。俺様キャラでベルに求婚するガストン役にルーク・エバンス。ガストンの子分ル・フウ役にジョシュ・ギャッドさんがそれぞれ出演しています。
監督は『ドリームガールズ』のビル・コンドン監督
全米でのオープニング興行成績は歴代6位、全世界興行収入は1200億円超え!
『ディズニー映画で初めてゲイのキャラクター』
悪役ガストンの子分ル・フウがディズニー映画で初めてのゲイキャラクターという事実知っていましたか?
本国アメリカではかなり話題になったそうです。
公開当時は「ゲイのキャラクターが登場する」という報道がされたため、マレーシアでは公開が中止に、ロシアでは年齢制限付きで公開されるなど、各国で多くの波紋を呼んだそうです。
コンドン監督がゲイ向けの雑誌「Attitude」に「ル・フウはいつかガストンのようになりたいと思ったり、別の日にはガストンにキスしたいと思ったりしているんだ。
彼は自分がどうしたいのかについて困惑している」「それはそれで最後にクライマックスを迎えるんだけど、ばらしたくないからね。でも、それは素敵で、ディズニー映画において、まぎれもなくゲイ的な瞬間を迎えるね」と語ったことで、“ディズニー映画で初めてゲイのキャラクターが誕生した”
と本国アメリカなどで大きく報じられていたこの話題
歓迎する声や好意的な意見も多いものの、著名なキリスト教のテレビ伝道師フランクリン・グラハが教徒たちに同作のボイコットを呼びかけたり、アラバマのドライブインシアターのオーナーが上映中止を決めたり、この変更に過剰な反応を示す人々もいた。
引用元:シネマトゥデイ
あらすじ
ある日の夜、森の中の城に住む美しいけれど身勝手で性格に難のある王子の元に現れた魔女が「寒さをしのがせてほしい」とお願いします。
老婆の醜い姿を見た王子は冷たく突き放してしまい、老婆に化けた魔女の呪いで野獣の姿に変えられてしまいます。魔女は魔法のバラを王子に差し出して「最後の花びらが散るまでに本当の愛を知ることができれば呪いは解ける」と伝え去っていきます。
醜く凶悪な野獣の姿に変えられてしまった王子とヒロインのベル(発明家の父を持つ真面目で聡明だけど本が大好きで村の住民からは「変わり者」と呼ばれている)が惹かれあっていく姿を描いたディズニー話題の実写版映画です。
「醜く凶悪な野獣」の姿に変えられてしまった王子は最後の花びらが散るまでに本当の愛を知ることができるのでしょうか?
みどころ
エマ・ワトソン演じるベルの可憐で時に気丈な演技はうっとりと見とれてしまいます。劇中歌の「変わり者のベル」も必聴です。
ガストンの子分ル・フウ役のゲイの演技にも注目。(ハッキリとゲイであることがわかるような表現はされていません。)特に「強いぞ、ガストン」のパフォーマンスは必見です。
また、ポット夫人やルミエール、置き時計のコグスワースなど家財道具に変えられた城の召使たちがベルをもてなしてくれる舞踏会のシーンを美しく完璧に実写化するCG技術の高さに驚かされ見どころ満載です。
2017年に公開された『美女と野獣』をぜひ「おうち時間」にお子さんとご一緒に視聴してみてはいかがですか?
ディズニーリゾートが再開したら新しい『美女と野獣』エリアにも行ってみたくなっちゃいますよね。