サウナで「ととのう」ってどんな感じ?~ととのうサウナの入り方~

ととのうサウナの入り方サ活
スポンサーリンク

今回はサウナで「ととのう」とどんな感じになるのか、完全個人的な主観でご紹介します。

この記事を書いているわたしは、サウナ大好き40代。
サウナ歴は30年のベテランです。
サウナって体に良いとか悪いとか人によって色々なイメージがあると思いますが30年のサウナ生活から感じた事実をご紹介していきます。

テレビ「サ道」の影響でサウナ人気?

最近、サウナが好きな方が非常に増えたと感じます。

テレビで放映された「サ道」の影響を受けてサウナに入るようになった方も多いことでしょう。

ちなみにサ道で紹介されたサウナ施設は連日大人気となっていて、なかなか入場できない日があったりするそうなのでご注意ください。

サ道で紹介されたサウナ施設は以前、こちらの記事でまとめていますので興味がある方はこちらもどうぞ

サ道をみてサウナに興味を持った方は、「ととのう」感じを味わいたくてサウナに通うようになった方も多いと思いますが、「サウナでととのう」とは、どんな感じがするのかまだ分からないと言う人も多いと思います。

温泉に行ったらサウナに良く行くけど、まだ、『ととのう感覚が分からない』と言う人は参考までに読んでみてください。

ととのうサウナの入り方

サウナでととのうには、入り方にコツがあります。

正しいサウナの入り方をしていないと「ととのう」感覚はなかなか得ることができませんので、
ご注意ください。

また、体調やその時々の条件の違いによって必ずしも「ととのう」状態に至れる訳ではありません。

体調や外気の状態(季節や気候)によっては本記事で紹介している「正しいサウナの入り方」をしても「ととのう」状態にはならない場合もありますので、自己責任で実践してください。

事前準備

グラスに入った水を持つ手の画像

サウナに入る前に水分補給をします。

お風呂場の前に給水器があれば、ありがたく利用しましょう。

のどが渇いていない場合でも、サウナの前には水分補給をしておくことを推奨します。

サウナで多量の汗をかくためにも事前の準備としての水分補給は大切です。

1.まずは洗体

サウナ施設に行ったら、サウナの前にご自身の体を洗体しましょう。

脱衣所で服を脱いだら、キレイに畳んでロッカーなど所定の位置へご自身の脱いだ服を入れて鍵をしましょう。

ロッカーの画像
公衆浴場などの施設では盗難の被害にあうことがありますので、鍵付きのロッカーがある場合はトラブルを避けるためにも、貴重品は必ず鍵付きのロッカーへ預けましょう。

洗い場へ移動したら、頭、体をキレイに清めます。
できるのであれば歯磨きまでしてしまいましょう。

※歯ブラシなどのアメニティが無い場合は歯磨きは諦めてください。
アメニティが充実している施設では、フロントや脱衣所などに歯ブラシや使い捨ての髭剃りが置いてありますので、忘れずにゲットしておきましょう。

サウナの入り方とは直接的な関係はありませんが、サウナーとしての最低限のマナーです。

2.いざ、サウナへGO

綺麗なサウナ室の画像

体を綺麗に清めたら、サウナへ入ります。

施設によってはサウナマットがサウナ室の近くに用意されている場合がありますので、サウナに入る前はサウナ室近くを注意深く観察するようにしましょう。

※サウナマットの存在をサウナに入室してから知ってしまうと出ていくことが躊躇われます。サウナ室内の温度が下がってしまわないようにサウナマットがあるかどうかはサウナ室に入室する前に必ず確認しておくと良いでしょう。

サウナ室内では、楽しみ方は様々あります。

サウナ室内での楽しみ方

①テレビを見る
サウナ施設では、テレビが備え付けられている場合があります。テレビに集中しているとじっとりと汗をかくことができるのでゆっくりとリラックスした状態で室内のテレビを楽しみましょう。

②他人を観察する
サウナ室には色々な人がサウナを楽しみにやってきます。
あまりジロジロ見るようなことはおすすめできませんが、親子でサウナに入っていたり、友人同士だったりどのような関係性の人がサウナに入っているのかサウナ室内の人間関係を観察してみるものゆっくりサウナを楽しむ方法の一つです。

③自分自身の心に問いかけてみる
サウナはある意味、自分自身の深層心理に触れることのできる貴重な空間です。
仕事や嫌な現実、忙しい世間の喧騒を忘れて自分だけの時間を楽しみましょう。

④ヨガをしてみる
サウナ室内は80度~100度(場所によっては120度のサウナ施設もあります)の高温状態です。
サウナ室内でヨガをすると、ホットヨガと同じ効果を得ることができるのでおすすめです。
(人が沢山いるようなサウナ施設では、他人の邪魔になるような動きのあるポーズは控えましょう。)

6分~12分程度、サウナ室内にいるとじっとりと汗をかくことが出来ます。

十分に汗をかいたらサウナ室を後にします。

3.汗を流して水風呂へ

水風呂の画像

サウナ室を出たら、汗を水で流しましょう。

この時、足先など心臓よりも出来るだけ遠い場所から水で汗を流していきます。

足先から、ふともも、お腹と徐々に上半身へ水をかけていくことで、少しずつ冷水に体を慣らしていきます。

冷水に慣れ、サウナ室でかいた汗を十分に流したら水風呂へ入りましょう。

水風呂での注意点
水風呂はプールではありません。泳いだり、潜水したり小さな子供の様な遊びはできるだけ控えましょう。

水風呂へは、1分~2分程度入ります。

無理しすぎると心臓発作などを起こすことがありますので、自己責任で無理のない範囲で楽しんでください。

4.外気浴でゆっくり

野外にあるバスタブの画像

水風呂を出たら、外気浴します。

水風呂で冷え切ったはずの体が、次第にぽかぽかしてくる感覚を味わうことができるはずです。

もしも、外が雨だったらお風呂場で椅子に座るなどして体を休めましょう。
このとき、タオルを頭からかぶると自分の世界に浸ることができるのでおすすめです。

外気浴ができる場合は、庭の景色や綺麗な空を見て心と身体を癒します。

1分~2分ほど体を休めたら、2~4までの工程を3セット繰り返します。

3セット目の外気浴でととのう

2~4までの工程を3セット繰り返すと、外気浴中にぽかぽかすると共に、脱力感が同時にやって来て脳がふわふわしてきます。

そうです!これが「ととのう感覚」なんです。

わふわふとした「ととのう感覚」が1分程度持続して、次第に我に返りますので少し休憩したらお風呂に入りサウナを後にしましょう。

ととのうための最重要POINT
「サウナ → 水風呂 → 外気浴(休憩)」
このローテーションを正しく何度か繰り返すことです。
※途中で暖かいお風呂に入ったり、水風呂に入ることを止めてしまうと「ととのう」までに至ることが出来なくなってしまいます。

ととのった後はオロポで乾杯

オロナミンCとポカリスエットを足したものが「オロポ」です。

※オロナミンC:1本に対して、ポカリスエットを:1/3ほど入れます。
 施設によっては、カットしたフルーツ(オレンジなどの柑橘系)を入れて提供しているところもあります。

一部のサウナ施設がオロポを提供していて、サウナーの間で話題の飲み物です。

汗と共に失ったビタミンやミネラルを補給できるのでおすすめです。

人はなぜサウナにハマるのか

サウナは自分の心に問いかけることのできる貴重な時間です。

忙しい現代人にとっては、一人になることのできる時間ってあまりなく、だからこそサウナにハマるひとが増えているのかも知れません。

座禅やヨガなどと同じように、心と身体のケアを求めて多くの人がサウナにハマっているのも頷けます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました