【釣り実践①】検見川浜突堤でサビキ釣り

釣り
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釣り初心者の登竜門的な釣りとして紹介されているサビキ釣りを千葉県の検見川浜突堤で実践してきました。
これから釣りを始めてみたいと思っている釣り初心者の方向けの記事です。

サビキ釣りに必要な道具

サビキ釣りに最低限必要な釣り具は以下、①~③です。

①竿(ロッド)とリール(道糸)

長すぎるロッドは取り回しがしずらいのであまりお勧めできませんが、ロッドは基本的に何でも大丈夫です。サビキ仕掛けを結ぶ道糸はナイロンラインでもPEラインでも何でもOK。

②サビキ仕掛け

釣具屋とかネットで1個300円程度で購入できます。
フックのサイズが大きすぎると釣れずらくなるので注意。この日は4号の仕掛けを用意しました。

下かご付きのサビキ仕掛けは、底に沈めたときに根掛かりしやすいのでロストする場合も考えて3個ほど用意しておくと◎

③サビキかごに入れるえさ

釣具屋とかネットで300~500円程度で購入できます。
1個で大体1~2時間くらいは遊べます。1日中サビキ釣りを楽しみたい人はいくつか用意してからいきましょう。

サビキ釣りで持っていると便利な道具

・クーラーボックス

釣った魚を持ち帰る場合に必要ですが、リリースするので持ち帰らないと言う場合は不要。
魚をリリースする場合でも道具を入れて持ち歩いたり、イスの代わりに出来たりもするのであると便利です。

・魚掴み

100均で売っている調理用のもので大丈夫です。直接、魚に触ると手が臭くなるというのもありますが、海の魚には毒をもっているものもいるので素手で触るのは止めた方が良いです。
釣れた魚のフック(針)を外すときは魚掴みが必須。
エラの部分を挟むと、魚は落ち着いて大人しくなります。

・プライヤー

針を外したりするためのペンチみたいな工具です。
小さいフックがガッチリ飲み込まれている場合など、指ではなかなか外せない場合があるのでプライヤーがあると便利です。

・ルアー

魚の形をした疑似餌のこと。
サビキ釣りで釣れなかった場合や気分次第でルアーもやりたくなった場合に備えて私はいくつかのルアーも持っていきます。

・水汲みバケツ

堤防の上から海水を汲むために便利なバケツです。
ネットでも釣具屋でも購入できますが、100円ショップの釣り具コーナーにあるバケツでも十分使えます。堤防からサーフにおりて汲んでも良いんですが、堤防の全長が結構な長さなのでめんどくさいと思います。

※普通のプラスティック製のバケツにロープを付けて海水を汲み上げると海水の重みで取っ手部分が壊れてしまうことがあるので、専用の水汲みバケツを用意するのが良いと思います。

検見川浜突堤の情報

検見川浜突堤は、検見川浜駅から徒歩30分程度の場所にある突堤(海に突き出した堤防)で、結構な長さの堤防が湾曲した形で太平洋に突き出しています。
土日は千葉県、都内近郊から釣り人が多く押し寄せてくるのでお昼頃には堤防が釣り人でいっぱいになります。

早い時間から釣り場所を確保できないと場所探しに翻弄されてしまうことになるかも。

平日はそれほど混雑する訳でもないので比較的ゆっくりと釣りが楽しめる感じ。

堤防すぐ近くに駐車場があるので、車で移動する人には便利な釣り場です。

天候、時期、時間帯、釣り場の状況

2021年10月16日(土)
天候:晴れ

検見川浜駅へ着いたたのが朝の9時を少し回った頃。

検見川浜駅前交番のすぐ近くにバス停があるので、バスに乗って千葉市立海浜病院前までバスで移動。そこから海浜大通りを渡り、徒歩10分くらいで稲毛ヨットハーバーが見えてきます。

砂浜を右手に堤防まで移動すると、すでに多くの釣り人が竿を垂らしています。

検見川浜突堤で実釣

釣り場についたら、荷物を降ろして早速仕掛けを準備します。

堤防の上には、ところどころにベンチがあるのでベンチが空いている場合は、荷物置き場に利用すると荷物が汚れません。

・仕掛けの準備

ロッドにサビキ仕掛けを結んで、かごに集魚用のえさを入れるだけ。

集魚用のえさは常温保存できる"アミ姫"を使用。
アミ姫は常温保存できて、手を汚すことなく使えるので◎

準備ができたら、堤防から足元に仕掛けを落としていきます。
(湾曲している堤防の内側では、サップをしている人が多くいたので外側に向けて仕掛けを落としました。。)

しばらくすると・・・・

ぴくッ!ぴくッ!というアタリがあったかと思うと

ビビビっ!という鋭い感触が!

落ち着いてリールをゆっくりと巻いていくと・・・

20cmほどの鯖(サバ)ちゃんが釣れてくれました。

魚挟みで鯖を挟んで、プライヤーでフックを外します。

検見川浜突堤で釣った鯖(サバ)

鯖はヌメリがあるので、素手ではつかまない方が◎

鯖の氷締め

持ち帰るため、しっかりと氷締めして鯖を保管しておきます。
クーラーボックスに氷を入れて、海水を注ぐとキンキンに冷えるので持ち帰ってから美味しくいただくことができます。※海水の塩分で0度以下まで下がっても水が凍らないのだそうです。

※大きなサイズの魚の場合は、血抜きをして氷で保存しておくと良いです。
 ターゲットによってはその場で内臓を取ってから氷保存する場合も
 イカの場合は締めてからジップロックで小分けにするとクーラーボックスが墨で汚れません。

この日は釣り人が多く、殆どの方がサビキ釣りをしていました。

帰路へ

最初に鯖を釣った後も1時間ほど粘っていましたが、釣れず・・・・結局、この日の釣果はサバが一匹という可愛い釣果でした。

初心者なので1匹でも釣れてくれると嬉しいですけどね・・

土曜日ということもあり人が多すぎて、1時間ちょっとで帰宅することにしました。

検見川浜突堤でサビキ釣りしてみて(感想)

時期や天候によって違うのでしょうが、土日はとにかく人が多いので場所を確保するのが大変です。

私が見た感じだと、8割くらいの人がサビキ釣りをしていたので隣と近い場所に仕掛けを落とすと、
お祭り(隣の人の糸と自分の糸が絡まってしまう)状態になってしまうこともありそうです。

突堤の先っぽの方では、ルアーで遠投して青物(シーバス)を狙ってる人も多くいます。

堤防には落下防止の柵があるので、柵に釣り竿を固定している人も多くいました。

↑こんなのを用意しておくと便利かも

竿(ロッド)を落下防止の柵に固定するためのホルダー。
検見川浜突堤 ではこのタイプのホルダーを使っている人を多く見ました。

また、折り畳み式の椅子なんかを持ち込んでリラックスしている方々が多く思い思いの釣りを楽しんでいる感じでしたね。

たまに自転車に乗ったまま堤防を移動する人もいて、ぶつかりそうになってヒヤッとする場面も見受けられます。

釣った鯖を調理

鱗(うろこ)とヒレを落としたら、ヌメリを落とすために塩で揉んでいきます。

鯖の両面に塩を付けて、ゴシゴシとヌメリを落とします。
(ある程度したら水で洗い流してみて、ヌメリが残っていたらもう1回繰り返し)

塩で揉んでヌメリを落とした鯖(サバ)

ヌメリが取れたら、まな板を用意してさばいていきます。

血が出るので、流水で流しながら捌くと綺麗にできます。

背開きにすると、フライや焼きなど色々な調理方法で楽しめるので◎

水気を切って、軽く塩を振ってからラップをして

冷蔵庫で30分くらい寝かせます。

焼いてみました。

この日の釣果は残念ながら、鯖が一匹でしたが、自分で釣った魚はうまいですね。

魚釣りの勉強になるおススメ漫画

わたしが釣りを始めるきっかけは漫画でした。

それが、「放課後ていぼう日誌」

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