KINGDOM-キングダム【10巻】王騎の教え「率いる事の難しさと集の強さ」

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KINGDOM-キングダム【10巻】のあらすじや掲載話、登場人物のまとめと『すでにもう見た事がある方』も『これから見たい』という方にも、キングダムの魅力とキングダムを何倍も楽しむ方法を見どころとネタバレも含めてご紹介します。

なお、キングダムは現在アニメ化されていたり映画化もされており大人気となっていますのでこちらの情報も合わせてご紹介

キングダムのアニメ&映画情報

現在、放送されているキングダムのアニメや映画の情報です。

アニメ「キングダム」

第3シリーズ:2020年4月5日24:15からNHK総合で放送開始

Official Twitter

声の出演:

信:森田成一
嬴政:福山 潤
河了貂:釘宮理恵
呂不韋:玄田哲章
昌平君:諏訪部順一
昌文君:仲野 裕
桓騎:伊藤健太郎
蒙武:楠 大典
張唐:浦山 迅
騰:加藤亮夫
麃公:斎藤志郎
王翦:堀内賢雄
蒙驁:伊藤和晃
王賁:細谷佳正
蒙恬:野島裕史
李牧:森川智之
春申君:内田夕夜
汗明:田中美央
オルド:木下浩之
呉鳳明:浪川大輔
成恢:鳥海浩輔
慶舎:平川大輔
媧燐:田中敦子
項翼:鈴木達央
白麗:上村祐翔

映画「キングダム」

2019年4月19日公開

出演:

信:山﨑賢人
政と漂:吉沢亮(1人二役)
楊端和:長澤まさみ

前巻までのあらすじ

大王の命を狙うために放たれた刺客たちを殲滅した秦王・政とその配下の昌文君、壁、信たち。
刺客を放ったのはなんと秦国の丞相・呂氏であったことが明らかになった。

秦国丞相・呂氏の一派の権力の前に大王・政の勢力ですら呂氏を裁くことができないという
呂氏への対応を検討している王宮に秦国丞相・呂氏の到着が告げられた。

大王・政たちは秦国丞相・呂氏を相手に立ち向かう!

KINGDOM-キングダム【10巻】の収録話(ネタバレ注意)

第97話 未知なる男

『キングダム』(C)原 泰久/集英社

王宮に秦国丞相・呂氏の到着を知らせる声がこだまする。

王宮内で呂氏への対応を検討していた秦王・政と配下の昌文君、壁、信たちは反逆者の突然の登場に慌てる。
信も昌文君や副官・壁その他役人たちと揃って、玉座に座る政の前に整列した状態で呂氏の登場を待ち受ける

「参られました」

政が玉座から「通せ」と声をかけた
呂氏一派が王宮内に入場してくると信や壁、役人たちは呂氏一派の重圧を感じて圧倒される

『キングダム』(C)原 泰久/集英社

政派の役人たちは皆、緊張のあまり冷や汗をかいていた。

ぞくぞくと男たちが存在感たっぷりに王宮内に入ってくる。

一番最後に登場した男にあわせて入場した呂氏一派が大王に挨拶をする
呂氏一派の所作は全員完璧に一致していて優雅さを感じさせる

『キングダム』(C)原 泰久/集英社

「ご無事で何よりでした。大王さま」 この男が秦国丞相の呂不韋である。

呂不韋は全てを包み込んでしまうようなオーラをまとい、自信と底知れぬ余裕を併せ持つ男であった。

第98話 上奏

『キングダム』(C)原 泰久/集英社

玉座に座る秦王・政に呂氏が口を開く

「昨夜の大王暗殺事件の黒幕はこの呂不韋めにございます!」

『キングダム』(C)原 泰久/集英社

秦王・政と配下に衝撃が走る。
呂氏が自ら自分が大王暗殺の首謀者だと口にしたのだ!

しかし、秦王・政は「冗談はよせ。そんなことはあるはずがない」と呂氏に告げたのだ。

『キングダム』(C)原 泰久/集英社

そこからは呂氏の一人舞台が始まる

呂氏が自ら犯行を認めたにも関わらず、秦王・政とその配下はそれを裁くこともできず
呂氏は事件の真相を闇に葬ろうとしている。

蔡沢(さいたく)が話に割って入り政に挨拶した
蔡沢はかつて昭王の時代に丞相を務めた老人で、外交を司る最高位。現在は極東にある「燕(えん)」に出向している。蔡沢は政に対して「大きくなりなされ。この蔡沢は強き者にのみお仕え致しますぞ」と言うのだ

続けて蒙武(もうぶ)が上奏する
秦の六大将軍を復活させてほしい

昌文君や副官の壁は「いまさらそんなものを復活させては国が崩壊するぞ」とつぶやく
信には何の話なのか理解できないでいた

『キングダム』(C)原 泰久/集英社

第99話 六大将軍

『キングダム』(C)原 泰久/集英社

六大将軍とは、かつての戦神といわれた昭王のとき昭王によって任命された六人の将軍。
この六人の将軍たちが独断で他国と自由に戦争をすることを許された権利『戦争の自由』を以って中華全土を暴れ回った。

秦国の武威が他国に対してかげりが見えるので、かつての六大将軍制度を復活しろというのだ。
蒙武が続けて言う 「この蒙武こそ中華最強!その証明以外に一切興味なし!

『キングダム』(C)原 泰久/集英社

蔡沢が話に割って入る
「唯一現役で戦っているかつての六大将軍『怪鳥』王騎はどうする?六将のことになれば王騎が黙っていないぞ」というのだ

呂氏が蒙武をなだめる

武人とは言え、王に対して無礼にもほどがある。
六大将軍は兵や食料を調達するにも国の政策に負担がかかる、謀反は気がかりとなるがかつての昭王のように六大将軍をしっかりと掌握できていれば問題はない。
しかも、独自で展開する六大将軍は他国の脅威となることは事実である。
若い大王・政に負担を背負わせるのはあまりに気の毒だ」とし、 代案として呂不韋を中心に六大将軍を編成してはどうかというのだ

『キングダム』(C)原 泰久/集英社

呂不韋とその一派は笑いながら「六大将軍は大事、この件はこれからゆっくり煮詰めましょう」と言い残して去って行った。

第100話 二人

王宮からの帰り道、配下の李斯(りし)が呂氏に聞いた
「なぜ刺客などに大王の暗殺を頼ったのか?この李斯に依頼してもらえれば確実であった」と呂不韋は不遜な笑みで答える 「それのどこが面白い?

呂不韋は大王・政の命に固執しているわけでなく、遊びのつもりだというのだ。
「屋敷で酒でも飲もうか」と言い帰路についた。

『キングダム』(C)原 泰久/集英社

秦王・政はまんまと呂不韋に手玉に取られ荒れていた。
配下の昌文君や文官たちも同じ気持ちだ

信が荒れている政を連れて他の者たちのいないところへ誘った

政曰く、呂氏の勢力は「法を司る・李斯」、「軍事を司る昌平君(しょうへいくん)と蒙武」、「外交およびその他相談役の蔡沢」 この四人が『四柱』と呼ばれる呂氏勢力の大きな柱だと言う。
丞相・呂不韋は元々は他国のただの商人であったのが、政の父に私財をなげうってその金と策で秦王となった。
呂不韋はその褒美として丞相の席を得たのだ。

信と政の話は、王弟反乱で共に戦った山民族の話に及ぶ
山の王・楊端和は自ら戦地に赴いて敵対していた山民族たちを撃破・吸収し続けている。
秦国の西方にある山界のほとんどが今や楊端和の軍門に下っているという

『キングダム』(C)原 泰久/集英社

信と政は呂氏の勢力の強大さを噛みしめると共に、盟友・山の王たちのがんばりに感化されていた。

政は過去の遺恨を忘れ、かつて王弟派であった肆氏(しし)を正式に自分の配下に加えることで勢力の立て直しを図る。

『キングダム』(C)原 泰久/集英社

第101話 新たな道

河了貂は悩んでいた。

『キングダム』(C)原 泰久/集英社

信や政、昌文君に壁たち、みんなが命がけで前に進んでいく。みんなと同じところにいたいのだ。
先日、羌瘣に「剣技を習いたい」と言ったのもこの悩みが原因だった。

『キングダム』(C)原 泰久/集英社

河了貂は羌瘣から剣技を教わることは不可能だと言われたが、代わりに「軍師になってはどうか」と提案されていた。
ただ、軍師になるためには羌瘣を食客(しょっかく)に誘ってきた人物に師事することになり今の生活を捨てなくてはならない。
悩んだ末、河了貂はその人物に弟子入りして軍師になることを決意した。

『キングダム』(C)原 泰久/集英社

河了貂が信に「軍師になりたい」と告げた。
信は河了貂の思いをしっかりと受け止め、「軍師になったらまた一緒に戦場で戦おうぜ!」と快く承諾してくれた。 河了貂は目に涙を溜めながら「アゴで使ってやるから覚悟しとけよ!!」と喜んだ

第102話 オレ次第

三日後、支度を終えた河了貂が羌瘣と迎えの者の元に向かった。

信が家に帰ると河了貂の代わりに羌瘣がいた。

『キングダム』(C)原 泰久/集英社

河了貂に伝言を頼まれたのだ「しばらく留守にするから一人でやってけ」羌瘣は信に伝言を伝えた。
信は羌瘣を家の中に招き入れた
羌瘣の話では、「相手に推薦状を書いたので大丈夫だ」という

『キングダム』(C)原 泰久/集英社

河了貂が迎えの馬車に乗ってついた先は大王・政の王宮に見劣りしない豪華な屋敷であった。
屋敷の大きさに思わず怯んでしまう河了貂であったが覚悟を決めた。
ここから先はオレしだいだ!!

屋敷の主の部屋の前まで通されると声が聞こえてきた。
扉に耳を近づけるとわずかに中の話しが聞こえる

扉の中では「昌文君が邪魔だ」、「呂不韋様のために・・」などと言いあっている。
河了貂はここが誰の屋敷なのかを察した。。

『キングダム』(C)原 泰久/集英社

扉が開くとそこにいたのは呂氏・四柱蔡沢昌平君
この屋敷は呂氏陣営の四柱2人を中心とする者たちの屋敷であったのだ。

第103話 軍師

呂氏陣営の屋敷に一人で入り込んでしまった河了貂。
まずい逃げないと!

『キングダム』(C)原 泰久/集英社

呂氏陣営の配下の者たちは「本当にその子は蚩尤なのか?」と言っているが、蔡沢と昌平君は蚩尤ではないことを見破っている。

使いの者が報告する
「蚩尤は代理のものを遣わした。蚩尤は聞く耳を持たず、推薦状を寄こした」という
羌瘣の推薦状には以下のようなことが書いてある
天才を送る故、軍師に育てろ。その子になにかあったら皆殺しに行くので気を付けろ。
その子の名は " 河了貂也 "

『キングダム』(C)原 泰久/集英社

呂氏陣営の配下の者たちは愚弄するか!?と躍起になっていたが
推薦状を読んだ昌平君が少年・蒙毅(もうき)に「部屋を案内するように」と指示した。

『キングダム』(C)原 泰久/集英社

河了貂に部屋を案内した少年・蒙毅が問う
大王側の君がここに来たのはまさか諜報のためではないよね?
正体がバレていたのだ!とっさに河了貂は吹き矢で少年・蒙毅を倒して逃げようかと考えるが
「吹き矢はぼくには当たらないよ」と言う蒙毅

突然、蒙毅がフッと笑みをこぼした
河了貂の反応を見て本当に何も知らずに呂氏陣営の屋敷に来てしまったことが伝わったのだった。

蒙毅曰く
この城には国内最高峰の軍師育成機関があり部屋をあてがわれたということは入門が許可されたことになる。
また、この機関は呂氏・四柱としての公務とは完全に切り離されたもので政治色は一切ない。
河了貂は蒙毅の「妹弟子だ」と言うのであった。

ここで学ぶことが軍師への一番の近道だ 「ようこそ昌平君の軍師学校へ」宜しく僕は蒙毅だ

『キングダム』(C)原 泰久/集英社

その頃、呂氏・四柱、蔡沢は河了貂を受け入れた理由を昌平君に確認していた。
曰く河了貂は敵陣営の内情を詳しく知る " 駒 " である
無警戒に敵陣営と接触が取れる貴重な駒だと言うのだ

昌平君は推薦状から羌瘣の才能を高く買っていた。
推薦状に " 河了貂 "の名を記すことで、こうなることを羌瘣は読んでいたというのだ。
ぜひとも今の内に手に入れておきたい駒だという。
さらに一番手に入れたい駒は下僕の身であるながらもすでに百将の位を手にした少年・信だと言う。

第104話 夜語り

羌瘣は信の家に泊まっていくことになった。
羌瘣が額の布を外すと可愛らしい綺麗な女の顔が登場する。
信は羌瘣の可愛らしい顔に冷や汗を噴き出していた

土間で雑魚寝していた信と羌瘣。

『キングダム』(C)原 泰久/集英社

羌瘣が口を開く
「信の戦い方は勇敢ではなく " 無謀 " だ。必ず命を落とす

信は羌瘣に言われるまでもなく分かっていた。 「その辺りの事はちゃんと考えてある」と返した

これから魏国を目指し、「かたき討ちをする」と言う羌瘣に対して信は「終わったらそっこーで帰って来い」と言うお前は同じ伍で戦った仲間だ!とっくに俺の百人隊のメンバーに入ってるからな!という信

『キングダム』(C)原 泰久/集英社

翌朝、信が起きると羌瘣はすでに旅立った後であった。

信は政の暗殺事件の後に壁から緊急連絡用に用意された渕(えん)さんの元を訪れていた。

信と渕は信のたっての願いによりある城を目指していた。
渕さんは絶対にダメだと言いながらも信の強引な願いに断りきれず、仕方なく馬車を走らせた。

信が乗る馬車が目的地に到着した。
その城のあまりの大きさに目を見張る信と渕さん

『キングダム』(C)原 泰久/集英社

信の向かった先は王騎将軍の城だったのだ!

第105話 裸の付き合い

開かない巨大な門の前で立ち尽くす信。
そこに突然、王騎将軍の一行が帰ってきた。王騎軍の副官・騰(とう)が開門して将軍を出迎える。

城の主・王騎将軍と一緒に入城した信と渕さん

王騎将軍は部下たちと演習に行っていたのだという。
それにしても王騎将軍の部下たちの怪我の具合はすさまじく、片腕が無くなっている兵までいる。

『キングダム』(C)原 泰久/集英社

信は王騎将軍の城のスケールのでかさに目を丸くする。
まるで王都と見まごうばかりの壮大な城だ。

『キングダム』(C)原 泰久/集英社

王騎と配下の兵士たちと一緒に風呂に入っている信と渕さん

信は王騎将軍に「強くなるために教えを乞いに来た」と言った。
さらに信は「あっという間に将軍の片腕ほどに強くなってやる!将軍にとっては悪い話じゃない」と続けたが、王騎配下の兵士たちは信の願いを罵倒した

『キングダム』(C)原 泰久/集英社

王騎将軍は意味深な笑みを浮かべながら、「風呂を上がって準備しろ」と言うのであった

第106話 修行願い

馬車に乗って移動する王騎将軍たち一行
信が将軍に質問した

『キングダム』(C)原 泰久/集英社

王騎曰く
かつてこの秦には、戦に明け暮れた六人の大将軍がいた。
白起(はくき)、王齕(おうこつ)、胡傷(こしょう)、司馬錯(しばさく)、摎(きょう)、王騎(おうき)の6人である。


この将軍たちが数多の戦場を駆け抜けて数多の敵を葬った暁に六人の部名が中華全土に響き渡ったのだ
そこで、昭王はさらに身動きがとりやすいようにと " 六将制度 " を作ったという

『キングダム』(C)原 泰久/集英社

つまり「制度は後からできたものであり、先に六大将軍たちの武名ありき」だというのである

王騎将軍が伝える本物の六大将軍の言葉に信は感動で思わずひきつったような笑顔になってしまう。

信が王騎将軍に決意を伝える
俺はあんたを超える天下最強の大将軍になって歴史に名を刻むんだ!!

信の熱がヒートアップしてきた
「俺に修行をつけてくれ!王騎将軍!」そういった途端、王騎将軍が信を馬車からけり落とした
「嫌です!」

『キングダム』(C)原 泰久/集英社

第107話 無国籍地帯

馬車からけり落とされた信は崖の下に落下していった。
渕さんが馬車から降りて崖下を覗き込んで信の名を呼ぶ。

『キングダム』(C)原 泰久/集英社

どうやら信は崖下にあった池の中に落ちて助かったようだ。

信が落ちた崖下は無数の矢が飛び交う戦場だった。

実践に勝る修行はない

王騎曰く
ここは秦国内にいくつか点在する無国籍地帯
作物も育たぬ秦国も見捨てたこの土地に戦で土地を追われたものたちや亡国の輩が集まっている。
その中でもまた、覇権争いの戦争が起こっていると言うのだ

王騎将軍が信にこの土地を平定してみせろと告げた

『キングダム』(C)原 泰久/集英社

信が落ちた集落の人口は百人程度。
この地にいる最弱の集落を率いてこの荒れた土地を平定しろと言うのである。

信は劣勢になっている集落の者たちに指示を出して戦争に参加した。
渕さんをその場に残したまま王騎将軍は引き上げていく。
去り際に王騎将軍から渕さんに伝言があった。
童信に伝えておきなさい。平定が終わったら私が修行をつけてやると

王騎将軍は百将となった信に「人を率いる事の難しさと集の強さ」を学ばせるために崖下の土地へ落としたのだ。

キングダム10巻の主な登場人物

・信(しん_初陣で活躍し百将となった)
・河了貂(かりょうてん_元山民族で信の同居人)
・政(せい_秦国の若い大王)
・呂氏(りょし_秦国丞相 本名:呂不韋)
・騰(とう_王騎将軍の副官)
・昌文君(しょうぶんくん_大王・政派の文官)
・壁(へき_昌文君配下の副官)
・肆氏(しし_王弟反乱の際王弟側についた秦国大臣)
・羌瘣(きょうかい_秦の女剣士)
・楊端和(ようたんわ_山の王)
・蒙毅(もうき)
・渕さん(えん)

かつての六大将軍
・白起(はくき)
・王齕(おうこつ)
・胡傷(こしょう)
・司馬錯(しばさく)
・摎(きょう)
・王騎(おうき)

呂氏・四柱
・蔡沢(さいたく)
・蒙武(もうぶ_)
・李斯(りし)
・昌平君(しょうへいくん)

キングダム10巻の見どころ

秦国・丞相の 呂氏 が「大王・政の暗殺の首謀者を自分だ」と自ら堂々と公言しながらもそれを裁くことができない大王・政とその政を支える陣営の歯がゆさがにじみ出ています。

呂氏と 呂氏・四柱 の圧倒的な勢力の強大さや狡猾さが非常に秀逸に描かれており、興奮が止まりません。

河了貂は軍師になるため、 羌瘣の紹介で 呂氏・四柱 昌平君の軍師養成機関に潜入。こちらもドキドキのやりとりが繰り広げられます。

一方、信は大将軍・王騎に教えを乞いに行くもののそうそう簡単に大将軍から直接は教えてもらうことができません。しかし、 王騎の優しさ(?)で紛争地帯に蹴り落とされそこで修行を積むことになった信。

キングダム10巻は、主要人物たちの成長して行く様が見事に描かれており、これからの展開がとても気になりますよね。

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