本記事では、ヨガに関する知識を深めるにはどうしたら良いか。
また、ヨガやピラティスのインストラクターになるためにはどうしたら良いかをご紹介します。
「普段はOLをやられている方で、副業としてヨガのインストラクターを目指している方」や「これからインストラクターを目指そうとしている方」向けの記事です。
増え続ける日本のヨガ人口
健康志向の方が増えると共に、ヨガ人気が日本でも年々高まってきています。
趣味でヨガを始める方や、細身(ダイエット)目的でヨガを始めようと検討している方、ヨガのインストラクターとして仕事を探そうとしている方やすでにヨガのインストラクターをされている方々などヨガの人気が高まると共にヨガに関わる人が増えつつあります。
以下の記事では、世界的にヨガ人口が増えており2020年には日本においてヨガ人口が1000万人を超える可能性を示唆しています。
現在、ヨガ人口はどのくらいいるのでしょうか?今年3月に発表された数字では日本のヨガ人口は約770万人(*1)ですが、毎年新たに始める人が100万人のペースで増えているので、2020年には1000万人を超えると言われています。
引用元:2020年には1000万人超 ⁉ ますます発展し続ける「ヨガ」最新事情
今年はコロナ禍の影響で直接接触するヨガスタジオを避け、Zoomなどを利用したオンラインでのヨガスクールも増えて来ています。
今後はこれまでのようなスタジオだけでなく"屋外"や"オンライン"など、ヨガの受講方法が多様化しそれに伴ってヨガ人口が増えることが予想されます。
ヨガとピラティスの違いとは?
「ヨガ」と「ピラティス」同じ教室でどちらも実施している場合が多いですが、何が違うのかはっきりとわからないと言う方も多いと思います。
基本的には同じように思える「ヨガ」と「ピラティス」ですが、違いはその起源にあります。
また、ヨガとピラティスでは呼吸法が異なっていたり、その目的にも違いがあります。
「精神的な安定を求めるならヨガ」、「体の歪みなどの矯正やリハビリ効果を求めるならピラティス」と考えても良いでしょう。
ヨガは修行、ピラティスはエクササイズ
【ヨガ】
人気のヨガのなかには、エクササイズとして行われているレッスンもあるためスポーツの一部として捉えている人も多いかもしれません。でも、修行のひとつとして始まったヨガは、そのポーズ「アーサナ」と呼吸法、瞑想で心と体を結びつけ、心身が最も安定した状態をつくることを一番の目的と捉えられています。心が安定した状態とは、簡単に言うと心が充実して「幸せ」を感じること。ヨガでは、そういった精神面を大切にしています。
【ピラティス】
こちらは、根本がリハビリ用として生まれたもの。身体に負担をかけず、強くしなやかな筋肉をつけることを目的としたエクササイズです。なかでもお腹周りを中心に深層の筋肉を意識して鍛えること、骨盤や背骨、肩など骨格のゆがみや偏りを正しい位置へと整えることに重点を置いています。正しい姿勢へと導くことで、ケガをしにくい身体づくりにも役立ちます。
引用元: 「ヨガ」と「ピラティス」の違いは?どっちが効果ある?それぞれの起源や歴史、やり方を解説
「ヨガに関する資格」について
現在、日本ではヨガインストラクターの ” 国家資格 ” はありません。
そのため、誰でもヨガの指導者になることができますがヨガの知識を証明することが必要になったときに何の資格も持っていない場合、知識レベルを証明することが困難になります。
例えば、ご自身でヨガスクールを開業したり、ヨガ教室でインストラクターとして働こうとする場合にも"経験"でしかヨガの知識を証明できないことになってしまうので他者との差別化ができません。
ヨガの知識を深めるには
趣味でヨガを覚えたい場合
当然ですが、生徒として趣味でヨガスクールに通ったりオンラインでのヨガ講座を受講する場合にヨガの資格は必要ありません。
書籍やネットなどで知識を吸収する方法もあるでしょうし、スタジオなどでインストラクターの先生にポージングや呼吸法などを教えてもらう方法が一般的だと思います。
インストラクターとしてヨガ教室で教える場合
インストラクターとしてヨガ教室で教える場合にも資格は必須ではありません。
しかし、もしもあなたが有資格者と無資格者のインストラクターどちらかを選ぶ生徒の立場であったと仮定した場合、 有資格者のインストラクターを選択することは言うまでもないと思います。
スキルを証明できる資格を取得するためにはどうしたら良いか
国家資格のような公的な資格はありませんが、信頼度の高い国際的な認定資格を取得する方法があります。
ヨガの国際的な認定資格
国内でも、海外でも通用するヨガインストラクター資格といえば「全米ヨガアライアンス」
日本国内においても1番の知名度を誇るヨガインストラクター資格で、全米ヨガアライアンス(Yoga Alliance - 世界70各国で通用する世界で最も認知されたヨガの代表的な組織)が認定しているヨガの専門資格です。
全米ヨガアライアンス協会が認定する資格の種類
全米ヨガアライアンスの認定資格を得るには主に以下の方法があります。
1.ヨガインストラクターの養成講座で学習する方法
2.オンラインのスクールを受講する方法
※最短でヨガインストラクターを目指す方は独学ではなく、ヨガインストラクターの養成スクールがオススメです。
RYT200の資格取得を目標としている方向けのスクール
カラダメンテ養成スクール
カラダメンテ養成スクールの特徴
「シークエンスの組み方」の学習にはオンライン講座がオススメ
シークエンスの組み方を学習したい方向けのオンライン講座がオススメです。
長年ヨガ動画を配信しているプロ集団『ヨガログ』が撮影を担当し、「正面だけでなく複数のカメラを使用して撮影された膨大な映像データに基づいたオンライン講座です。
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